自分が誰だか分からなくなってしまった、、そんな時は自分を演じてみよう

「毎日自分らしくをモットーに」

こんばんは( ・∇・)

突然ですが、みなさんに質問です！

「私って一体誰なんだろう？」

こんな質問を自分に対して問いかけてみたこ

とありませんか？？

ちなみに僕はたまにこう思う時があります笑

「いや、一体誰なんだろう？って言われて

も、あんたはあんただろ！」

って思わず突っ込まれそうですが、自分の存

在に対して疑問を持つときがあるのです笑

自分が自分なのは当たり前なのですが、あま

りにも毎日主観的にしか自分のことが見えて

いないこともあって、もし自分自身を10m先

くらいから客観的に見れるとすれば、どう自

分が映るのかが気になるんです笑

そういう矢先、最近こんな漫画を読みまし

た。

【僕は麻里のなか】という漫画です。

簡単にストーリーを書くと、

ある男子大学生、小森功は大学生活に堕落し

毎日ネットゲームをして過ごす引きこもりの

少年であった。ただ、そんなつまらない生活

の中で唯一の楽しみ。

それが、近くのコンビニに２１時になったら

現れる、天使のような可愛い女子高校生を見

ることであった。その女子高校生の名前は麻

里。そして小森はついに、麻里が家に帰っているところを後ろからつけていってしまう。

その途中、麻里が気配に気づき、後ろを振り

返った瞬間、なぜか小森は見覚えのない部屋

で目を覚ましていた。 いつもかけている眼鏡

を探そうとしたが、不思議と目がはっきり見

える。そして鏡を見た瞬間驚愕する。

「女性の体！？？？」

ここからストーリーが始まるのですが、

この時、小森は麻里ちゃんと魂が入れ替わっ

たのだろうと思ってました。

ただ、物語が進むにつれて、麻里の秘密が明

らかにされていき、麻里のなかにいる小森に

ついても真実が明かされます。

まさかの展開に僕も驚きましたが、

小森と麻里の二人の心情に少し共感できたの

も確かです笑

麻里は自分の存在を押し殺すために、自分の

中で小森という男の存在を作り出していまし

た。それは本当の小森ではなく、あくまでも

麻里の想像の中の小森だったので、魂が乗り

移った訳ではなかったのです笑

どうして麻里は自分の存在を押し殺す必要が

あったのかについては、漫画を是非読んで確

認していただきたいのですが、麻里はあるこ

とがきっかけで自分自身が誰なのか分からな

くなっていました。

「自分の存在が分からなくなった＝自分の存

在が嫌になった」

からこそ、小森という男性の意識を自分の中

に植え付けて、別の人として生きていくとい

う手段をとったのでしょう。

そうなんです笑

僕の疑問とこの漫画の内容があまりにも似て

いたので、驚くほどはまってしまったんです

よね笑

ということでちょっと前置きが長くなりまし

たが、今日は「自分否定・自己崩

壊について」書いていこうと思いま

す。

なあなあ、仙人！ 俺って一体誰なんだろう？

いきなりどうしたんじゃ笑 シオンはシオンじゃないのかい？

いやそりゃそうなんだけど、 自分って本当に自分なのかな？ たまに自分が分からなくなることがあるんだよね、

難しい問いじゃのう。ただ、自分自身を見失うって ことは誰にでも一回はある経験なんじゃないかの？

そうなの？でもそうなる時って大体自分に自信がなくなって きた時だよね。

自分否定について

「なんで自分は何をしても上手くいかないん

だろう？俺なんて何してもダメなんだな。」

「なんで私はこんな最悪な家庭に生まれて来

たんだろう？私のせいかな。」

「なんで俺ばっかりいじめられるんだろう？

俺が悪いのかな。」

もしかしたら皆さんの中にも

こんな感じで自分自身を責めてしまった経験

がある方もいらっしゃるかもしれません。

「人生山あり谷あり」と言われているよう

に、人生は嫌なこともあれば、嬉しいことも

ありますよね。

ただ、その嬉しいことがあまりにもなさすぎ

て、嫌なことばかりに締め付けれて生活して

いる人も少なくないと思います。

また、客観的にみて嬉しいことでも、その人

にとってみたら全く嬉しいことではないとい

う場合もあります。

メンタルがもともと強くて、すぐに切り替え

られる人はいいのですが、小さいことでかな

り落ち込んでしまう人もいます。

ちなみに僕は結構メンタルが弱いので、一回

心が傷つくと、1日気分が治らないです笑

そして、「自分否定」の連鎖が起きると、頭

の中では嫌なことが反芻され、なかなか意識

をポジティブに変換することができないので

す。

そしてこの思考が積もりに積もると、次に訪

れるのが、「自己崩壊」です。

ここまでくると、

自分自身が嫌になり、自分が誰なのかよく分

からなくなって、絶望感に陥る可能性が高く

なります。

なので、この「自己崩壊」を事前に防ぐこと

が大事になってきます。

自己崩壊を防ぐ

①自分を演じる

「自分に自信がない、自分が分からない。」

もし少しでもこういう感情になった時には、

自分を演じてみてください。

そもそも自分なのに、どうやって自分を演じるの？

自分ではなく、誰かが自分を演じているよう

に意識して行動してみてください。

人って普段生活しているときは、主観的に物

事を判断して選択や行動を行なっています。

ただ、誰かが自分を演じることによって、

自分自身を一歩離れたところから観察でき、

客観的に自分を見つめ直すことができるんで

す。

さらに、「演じる」＝「本当の自分ではな

い」

ということなので、あまりプレッシャーを感

じることなく日常生活を過ごすことができる

ようになります。

また自分否定している時って、自分を情けな

く思っていることが多いので、心の中では常

に誰かに助けを求めている状態なんですよ

ね。

そんな時に「演じること」によって、

「俺はこの人（自分）をうまく演じてこの人

を助けるんだ。」と思うこともできます。

こうやっていくことで徐々に自分自身を取り

戻していくことが出来るのではないでしょう

か？

②新しい自分になる

演じるのではなくて、自分の性格そのものを

変えるといった方法です。

ただ、これは未来を変えるために、過去と現

在の両方を全て変えなくてはいけないので、

かなり難しいですし、リスクが高いです。

旧友や今まで接した人に会った瞬間に、

元の自分を取り戻してしまうので、そういう

人たちとずっと疎遠状態にならなければなり

ません。

今までとは違う人として生きていくという選

択はあまりにも無謀かもしれません。

③諦める

最終的にはこの解決方法が一番いいかもしれ

ません。

悩みに悩んで悩みまくったら、その先には

「なんで悩んでいるんだろう？」ということ

に対して悩みが出てきます笑

自分がどう思っても、今の状況を変えること

はできないと自分自身で納得することができ

れば、それ以上自分を否定することはなくな

るかもしれません。

ただ、一度は悩みが解消されたとしても、

またその感情が再び現れる可能性もありま

す。

まるで世界の景気動向を表したグラフかのよ

うにです。

諦めることが一番簡単な方法かもしれません

が、悩みを根本的に解決していないので、自

分否定を完全になくすことは難しそうです

ね。

まとめ

もっと現実的に自己崩壊を防ぐ方法があるか

もしれません。

ただもし、「友達にひたすら電話して、自分

の現状・不満・悩みを聞いてもらう」という

手段をとったとしても、最終的に判断しなけ

ればならないのは自分自身です。

友達は確かに自分を助けてくれるかもしれま

せん。

ですが仲の良い友達ですら、自分のことは全

部知りません。

なので、自分自身としっかり対話することが

必然的に大事になってくるのではないでしょ

うか？？

といっても人によって事情は様々なので、

本当に難しい問題ですよね。

んー。自分がわからなくなってる状態って結構 深刻なんだなー。でも正しい解決方法なんかないもんなー。

そうじゃのう。だから生きるって大変なことなんじゃ。 答えのないものを自分なりに探していく。これこそが 一番難しいことなのかものう。

考えれば考えるほど頭が混乱してくるなー。 まあ、俺は俺か。気楽に考えていこうっと！

そうじゃな。気楽に考えるのが一番じゃな！