毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

(物語)シオンと楓のイオンデート編

 

こんばんは!

DAIKIです!

 

ここ最近ブログが全然更新できてなくて、本

来日曜日に書く予定だった記事を今日書きた

いと思います!

 

先週の土曜日にシオンは、楓と一緒にイオン

に行くという約束をしました( ´ ▽ ` )

 

 

「これまでの物語はこちら」

 

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そして楓にとってドキドキのデートがいざ始

まろうとしてます。

 

 

それでは、二人のデート内容をちょこっと覗

いてみましょう( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

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(ガタンゴトン、ガタンゴトン、、)

 

 

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そういえば、女の子と二人きりで遊ぶのって、麻衣ちゃんと デートした以来だな〜。まあ、今回は楓ちゃんとだから、そんなに 気を張らなくても大丈夫そうかな、、

 

 

ご乗車ありがとうございます。まもなく〜あやがわ〜、綾川駅です。

 

 

あ、もう着くのか。楓ちゃん違う車両に乗ってるのかな? この時間のやつに乗ってるってLINEで言ってたし。

 

 

 

シオンもこの電車に乗ってるはずだから、降りたらすぐにシオン見つけよーっと。

 

 

(プシューー)

 

 

えーっと。イオン方面の改札は、、あ、こっちか。

 

おーーーい!シオーン!! おっはよー!!

 

あ、楓ちゃん!おはよう! 俺の後ろの車両に乗ってたんだね笑

 

めっちゃ近かったやーん笑 ほんとは電車の中でシオン見つけたろうと思ったけど、 めんどくさいからやめた笑

 

確かに、電車の中移動するのは結構大変だよな〜笑

 

 

いや〜。なんか久しぶりにイオン来たな〜。

 

 

え?そうなの?楓ちゃんって結構来てるイメージなんだけど笑

 

 

いやいやそんな来ないよ〜。この前ちょうどお母さんがお小遣いくれた からさ!今日は色々ショッピングできるな〜って思って!

 

 

でも一人で来るのは嫌だから、無理やり俺を連れて来たってことね笑

 

 

ちょっと!無理やりって何よ!これでもシオンのこと思って誘ったんだから、、

 

 

でも誘ってくれて嬉しいよ笑

 

 

キュン、(照)

 

 

あれ?楓ちゃんどしたの?笑

 

 

え、いや、、なんでもない! んじゃまず、、、靴下屋いこー!

 

 

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(靴下屋、、大型ショッピングモールの中には必ずと言ってもいいほど ある店だ、、女子がいないとあの空間に入るのはちょっとためらってしまうようなところだな、、)

 

 

ねえシオン、見て見て〜、 この靴下の絵柄めっちゃ可愛くない??

 

 

ん?確かに!シンプルだけど女の子らしさがぎゅっと詰まってる靴下 だね!

 

お!シオンって意外に女子の心分かってるじゃん!! あ、そういえば妹がいるもんね笑

 

意外って笑 でもさ、女子ってやっぱり可愛いものとかオシャレなものとかって好きなんだね、

 

そりゃ当たり前じゃん!だってさ、可愛い雑貨とか人形とかそういうのに 囲まれただけで、幸せになれるんだよー。早く大学生とかになって、自由に オシャレしたいな〜って今から思ってるもん笑

 

まあ大学生になりたいっていう気持ちはわかるな〜。 俺たちってまだ中学1年だから、何かと親から言われたり、制限があったりして自由に行動できないもんね。

 

 

ほんとそれ〜〜。じゃあこれとこれにしようかな。 シオンは靴下買わなくていいの??

 

あ、俺はいつも母さんがそこら辺で買ってきてくれるから大丈夫!笑

 

クスッ。

 

なんで笑ってるの?笑

 

いや、だって。お母さんに靴下選んでもらってるシオン想像したら、なんか可愛かったもん笑

 

おい、それ完全にバカにしてんじゃん笑

 

ごめんって笑 んじゃ買ってくるね!

 

 

 

んーと、じゃあ次は服見に行きたいから、二階いこか!

 

りょーかい。

 

 

 

(服屋でのやり取り)

 

はぁ〜こっちも可愛いけど、こっちも外せないな〜。 ああ〜どれもこれも欲しくなってきた〜。選べない〜。

 

 

(女子って買い物にこんな時間かかるんだな、、、、 この時間、一体俺は何をやっておけばいいんだ?笑)

 

 

ねえねえ、シオン。こっちとこっち、どっちがいいと思う? 正直ホワイト系が欲しかったんだけど、ネイビーも可愛いな〜って 思って。セーターは絶対欲しいし、でもホワイト系はVネックなんだよね〜。 ああ〜どうしよ、

 

後、スカートだったらミニスカートとチュールスカート、 どっちがいいと思う??

 

 

へ?????

 

 

おーい、シオン〜。聞いてる??

 

 

あ、ごめんごめん。なんか聞いたことなかった言葉が出てきたから、 思考停止してた、、、

 

 

もしかしてチュールスカートのこと? えっとね、これのことだよ!

 

 

へえ〜。初めて聞いたよー。 んー。俺が好きなのはホワイトのニットと、ミニスカートかな?

 

 

ほんと??じゃあそれにしよーっと!!

 

 

え?俺が選んだ感じになっちゃったけどいいの?笑

 

 

うん。いいよ〜!迷ってたわけだし、 (シオンが選んでくれて嬉しい(照))

 

 

 

 

 

なんか私の買い物ばっかりに付き合わせてしまってごめんね笑

 

 

大丈夫だよ、なんとなくそんな気がしてたから、、笑

 

 

シオンは何か買いたいものとかないの??

 

 

う〜ん。特にないかな?笑

 

 

おっけい!じゃあ、ちょっと小腹空いたからクレープでも食べようよ!

 

 

クレープいいね〜〜!食べよ〜。

 

 

 

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え〜っと。私は苺クレープにしようかな? シオンは何にするの?

 

 

んー。俺はやっぱり王道のチョコバナナかな!

 

 

チョコバナナもいいね〜。あ、じゃあさ後で少し食べてもいい? 代わりに私の苺クレープも食べていいから!

 

 

うん!いいよ〜。

 

 

 

パァ〜〜〜。やっぱりクレープって最高に美味しいね〜。

 

 

クレープって食べやすいサイズなのがまたいいよね! あ、そういえばさ、こないだ麻衣ちゃんとデートした時に、巨大パフェ食べたん だけど、二人で協力しても食べきれなくてさー。

 

 

俺絶対完食できるって思ってたのに、途中で気分悪くなっちゃって 結局残しちゃったんだよね、、笑 麻衣ちゃんにカッコ悪いところ見せてしまった よ〜。やっぱりさ、女子っていっぱい食べる男子の姿見るとかっこいいとか思っちゃう??

 

 

そうなんじゃないの、

 

 

え??

 

 

いや、だからそうなんじゃない?

 

 

え、どうしたの?楓ちゃん、

 

 

別になんでもないよ。

 

 

そ、そっか。あ、俺のクレープ食べる?

 

 

やっぱいいや。苺クレープが美味しすぎるから、、

 

 

 

(30分後)

 

(あれ〜俺なんか言っちゃいけないこと言ったかな、 さっきから楓ちゃんの様子が明らかにおかしいんだけど、ずっとスマホいじってるんだけど、、)

 

ねえ、楓ちゃん?この後どうする??

 

 

んー。どうしよっか?

 

 

(やばい、どうにかして楓ちゃんの機嫌を直さないと、、 でもどうしたらいいんだろう?あ、女子ってプリクラ好きなはず、、)

 

 

じゃあ、プリクラ一緒に撮らない??

 

 

え???(照)プリクラ??

 

 

う、うん。

 

 

いいね〜!プリクラ撮ろ〜〜!

 

 

(ハァ〜よかった、どうにか機嫌戻ったみたいだな、、)

 

 

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(っていっても、俺プリクラ撮るの初めてだよ〜。しかも 女子と二人で撮るなんて、、、)

 

 

あ、もしかしてシオンってプリクラ始めてな感じ?

 

 

え、なんでわかったの?

 

 

なんかそんな顔してたから、笑 心配しないでいいよ。私が全部やってあげるから、

 

 

あ、ありがとう、、

 

 

(さーん、にー、いち、 カシャッ、)

 

 

ちょっとシオン!目線があってないよ笑 カメラの方向かないと、、

 

 

え?カメラってどこ?あ、ここかよ〜笑

 

 

今までの全部目線下になってるよ笑

 

 

あ、次が最後だね。 最後は二人とも目つぶって撮ってみよー笑

 

 

え?目つぶるの?笑

 

 

いいからいいから!

 

 

(さーん、にー、いち、 チュッ、)

 

 

(あれ?なんか今ほっぺたにキスされたような気が、、)

 

 

え、え〜〜〜!ちょっと楓ちゃんなにしてんの??

 

 

へへ〜。ドッキリ大成功〜!

 

 

いやドッキリって!え〜。大丈夫なのこれ?

 

 

別に大丈夫だよ〜。でもいい思い出になったでしょ! なかなかできない経験だよ〜笑

 

 

ってからかってるでしょ!俺のこと!

 

 

ごめんって〜。もうしませんから笑

 

 

(照)、、、、

 

 

 

 

 

 

じゃあそろそろ帰ろっか!

 

 

うん。かえろ〜。

 

 

はあ〜。すっかり暗くなっちゃったね。 そんないたっけ?笑

 

 

多分私の洋服選びに時間がかかっちゃったんだと思う、、笑 なんかごめんね、、笑

 

 

いや全然大丈夫だよ! そ、それよりもさ、さっき何で急にキスしたの?

 

 

え、だ、だからちょっと面白がってやっただけだよ、、

 

 

それならいいんだけど、キスってそんな簡単にできるものなのかなって 思っちゃって、、まあ、楓ちゃんにその気がないのは分かってるけど、一応、、、

 

 

 

もう!!!なんでシオンってそんな鈍感なの!!? 好きに決まってるからじゃない、シオンのこと好きに決まってるからじゃない! (あ、どうしよう、、言っちゃった、、、)

 

 

 

じゃなきゃ、あんなところでキスなんてしようと思わないよ、、 何で私の気持ちに気づかないのよ!!!

 

 

か、楓ちゃん、、、

 

 

ずっとシオンのこと好きだった、、 シオンと一緒に勉強したり、話したり、シオンのことちょっとからかったり 、どんなことしててもシオンと一緒にいるのがほんと楽しかった、、

 

 

だからシオンが振られたって話聞いたときは内心嬉しかった、、 私にもチャンスがあるかもって、シオンの彼女になれるかもって、

 

 

でも、シオンがまだ麻衣ちゃんのこと好きだって聞いて、 私じゃやっぱりダメなのかなって、麻衣ちゃんには勝てないのかなって、 それで麻衣ちゃんに嫉妬してたんだ、、

 

 

(だ、だからさっき麻衣ちゃんの話出した時に、機嫌が 悪くなってたのか、、)

 

 

ほんとは嫉妬なんてしたらダメだって分かってるの、 でも自然にそういう気持ちになっちゃって、 麻衣ちゃんにシオンを取られたくない、こんなに好きな人を 取られたくないって、それしか考えられなくて、

 

 

そ、そうだったんだね。。

 

 

い、いきなりこんなこと言い出してごめん。 でも、私はシオンのこと好きだから。友達としてじゃなく、 男の人として好きだから。

 

 

楓ちゃん、ありがとう。 思ってること全部俺に言ってくれてありがとう。

 

 

でも楓ちゃんの気持ちには答えられない。 俺は今でも麻衣ちゃんのことが好きで、この気持ちは 変わらないと思う。

 

 

何回告白しても麻衣ちゃんには振られ続けるかもしれない。 でもやっぱり諦めきれないんだ!だから、ごめんなさい。

 

 

そうだよね、、 はぁ〜〜。な〜んかスッキリした〜〜。

 

 

え??

 

 

言いたいこと全部言えたし、シオンが麻衣ちゃんのこと 本気で好きな気持ち伝わって来たし!

 

 

(な、なんか切り替え早くないですか??)

 

 

ありがと!シオン。ちゃんと私の話聞いてくれて、 頑張ってね!シオンの恋応援するから!

 

 

う、うん。ありがとう。

 

 

あ、とは言っても私まだ諦めたわけじゃないから! だからお互い頑張りましょ!!

 

 

シオンのこと絶対振り向かせるぞ〜〜!!!オー!!

 

 

(え〜〜〜。どういうこと〜〜〜。)

 

 

シオン!何してるの、もう電車来ちゃうよ!

 

 

あ、ちょっと待ってよー。。