毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

【他人と比較して劣等感を感じる人向け】自分自身を好きになることから始めませんか?

 

 

楓の嫉妬も一件落着して、学校の帰りにマッ

クに寄ったシオン達。

 

シオン・翔太・楓の三人はマックで、隣の男

子中学生や、女子高校生が話している話を聞

いて、「人と比べること」について色々考え

ていたようです( ´ ▽ ` )

 

 

前の記事はこちらから( ・∇・)

 

 

sinseikatudaiki.hatenablog.com

 

 

そして家に戻ったシオンは、仙人にある質問

を投げかけます。

 

 

なあなあ、仙人!!

 

 

どうしたんじゃシオン?

 

 

今日さ、マックで周りの話が耳に入ってきたんだけど、 なんかみんな自分と誰かを比較してたんだよね、、

 

 

他人と自分を比較するってことじゃな。どんな比べ方をしてたんじゃ?

 

 

なんか、「俺もお前みたいに金持ちに生まれたかったな〜。」 とか、「もっと可愛く生まれてきたかったな〜。」とか色々 言ってた気がする笑

 

 

なるほどのう。「どうして人は他人と比べてしまうのか?」 それについて今日は考えていこうかのう。

 

 

 

 

 

僕の経験談(人と比べることについて)

 

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この記事を書いている僕も実は、昔からよく

他人と比べたりして、自分が情けなく見えて

きたり、自分自身を否定したりしたことが実

際にありました。

 

 

そもそも「この世界に生きている人は皆平等

である」とずっと思っていたので、他人と比

べることを避けずには生きて来れなかったん

です。

(今となっては、その言葉の本当の意味がや

っと分かってきたような気がします。)

 

ということで、僕が他人と比べて落ち込んだ

経験を1つずつ書いていきたいと思います。

 

 

①学校の発表会

 

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小中高そして大学になってからも、人前で発

表する機会が色々ありました。

 

それなりに緊張はしますが、人前で話すこと

自体は嫌いではなかったので、そこにストレ

スは感じてなかったのですが、僕の場合、別

の所で大きなストレスを抱えていました。

 

 

それは、「言葉」です。

 

 

昔から言葉足らずな場面があったり、文の構

成にねじれがあったりなど、発表する際、言

葉を選ぶのに大変苦労しました。

 

普通に友達と会話する程度なら、少し文がお

かしくても大丈夫なのですが、発表の時に明

らかにおかしい言葉を言ってしまうと、

「あ〜。また言いたいことを正しい言葉にし

て伝えることができなかった、、」

と自分自身を責めてしまい、それによって発

表に対する自信がなくなっていきました。

 

それに比べて他の人の発表を聞いていると、

ほとんどの人が、わかりやすい言葉や表現で

さらっと発表できてたんですよね。

 

この時にこう思いました。

 

「あ、俺どんだけ言葉の練習しても、何も考

えずにすらすらいろんな言葉が出てく人み

たいにはなれないんだ」と。

 

 

「どうして大体の人ができることが自分には

できないんだろう?

言葉の練習はしてるはずなのに、、、」

 

今もブログを書いてる時によく思いますが、

学生の時は特にこう思ってましたね、、

 

 

②お金に関すること

 

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最初にお金のことで自分が嫌になったのは、

高校生の時です。

 

僕が通っていた高校は1学年280名ほど(7

クラス)の規模でした。

 

ただ、それくらい人数がいると、必ず一人く

らいはお金持ちがいるんですよね。

 

僕の友達の中には、親がかなり稼いでいて、

お小遣いの量が半端ない人(月に何万という

単位で貰っていた)や、なんでも親に買って

もらってる人などがいました。

 

その時に「あぁ〜いいな〜俺もお金持ちの家

に生まれたかったなぁ〜」

と自然に思ってしまったんです。

 

この時はまだ羨ましいな〜と思ってたくらい

だったのでよかったのですが、大学に行くと

この考え方によって、大きな問題を引き起こ

してしまいました。

 

 

大学の時、一人の女性と付き合ってたんです

が、その女性の家庭は僕の家庭よりも裕福

で、お金にも結構余裕がある感じでした。

 

そんなある日彼女から、彼女の親が新しい車

(多分300万くらい)を購入するという話を

聞いたのですが、その時何を思ったのか、僕

は彼女に対して不機嫌な態度を取ってしまっ

たんです。

 

「なんでそんな話俺にするの?」こんな感じ

です。

 

ほんと今となっては土下座する勢いで謝りた

いんですが、この時は彼女に負けたというそ

んな気持ちになってたんだと思います。

 

 

その結果、自分の変なプライドが傷つけら

れ、相手に対して八つ当たりしてしまったの

でしょう。

 

 

③友達関係

 

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正直僕は他の人よりもコミュニケーション能

力が高く、(ここでは、友達を作るのが

うまいっていう意味で使っています)誰とで

も簡単に友達ができる人なんだって、大

学時代勝手に思っていました。

 

 

ただ、周りを見回してみると、僕よりも友達

が多い人なんてたくさんいましたし、

そもそも自分自身あまり人と話してなく、友

達が少ないって状況だったと思います。

 

 

「自分はこれが得意なんだ!自分はこうなん

だ!」と思うことに対しては、異常に人と比

べてしまってたんですよね。友達が多い人の

ツイッターやインスタを見てはいつも羨まし

く思ってたり、「自分はこんなはずではな

い!」って勝手に対抗心を抱いたりもしてま

した。

 

大学は高校と違って規模も大きいですし、自

分と異なる価値観を持っている人がたくさん

いたので、「大学は自由で楽しい」っていう

のとは別に、「大学って多くの人と比べてし

まうから辛い」という感情も抱いてました。

 

そういえば、人にどう見られているのか気に

なり始めたのは、大学時代でしたねー。

 

 

僕が今思うこと

 

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上に書いた以外にも小さいことで他人と比べ

たりして、自分に劣等感を感じたりしてまし

た。

 

巷ではよく、「他人と比べるのではなく、昨

日の自分と比べなさい!」と言われています

が、僕自身「人と比べること」自体は悪いこ

とではないんじゃないのかな?と思ってま

す。

 

 

正直世界は平等ではないです。

 

「お金持ちの人/貧乏な人」

「美人・イケメン/ブサイク」

「スレンダー/ぽっちゃり」

「勉強ができる人/できない人」

「運動神経がいい人/悪い人」

「都会で生まれた人/田舎で生まれた人」

 

などなど例を挙げるときりがないですが、

自分自身と全く同じ人はこの世界の中で一人

もいないはずです。

 

自分にはできないことができる人、持ってい

ないものを持っている人に対してはどうして

憧れを抱いてしまうと思います。

 

なので、無理に「他人と比較するのはもうや

めよう!」と思ったところで、

かえってそれがストレスの原因になるかもし

れません。

 

誰にでも自分の嫌いな所・部分はあると思い

ます。

 

でも自分の良さ、悪い所、嫌いな所全部含め

「自分」なんです。

 

他人と比較して自分が情けないと思うかもし

れません。

 

ただ、そんな自分を一回好きになってみませ

んか??

 

 

僕もまだまだSNSなどを見て他人と比較する

ことがあるので、自分否定をしすぎないよう

に気をつけていきたいと思います。

 

 

 

 

それでは、シオンと仙人の会話に戻したいと思います笑

 

 

 

まあ、こんな風に思っている人もいるんじゃ。

 

 

そうなんだなー。俺はまだ中学生だし、これから 他人と自分を比べることも出てくるのかもしれないなー。

 

 

いや、シオンは大丈夫じゃろ?

 

え?なんで??

 

 

なんせ正真正銘のバカじゃからのう。

 

 

っておい!それただ単に俺のことdisってるだけじゃん!

 

 

何がじゃ!褒めてしかないわい!そんなシオンがわしは好きじゃぞ❤️

 

 

うぇぇーーーー。変態じじい気持ちわる、、、