☆資本主義社会の中で生き残るためには〜part1〜☆
こんばんは( ´ ▽ ` )
今日は書籍『超入門 資本論』に
書かれている内容について書いていこうと思
います!
なぜこの記事を書こうと思ったかというと、
日本社会はいい意味でも悪い意味でも「資本
主義国」であるので、
その中で生き残るためには正しい知識が必要
であると思ったからです( ・∇・)
資本主義国である限り、お金をたくさん持っ
ている人が権力を持ち、上の立場の人が自分
に都合のいいルールを作ります!
こんな日本でも、搾取されずに生きていくた
めには何が必要なのか?
学校では教えてくれないようなことを書いて
行きたいと思います!
本当はこんなことを学校で教えるべきなんで
すけどねo(`ω´ )o
理論
①商品には、「価値」と「使用価値」の二つ
の要素があります。
②需要と供給のバランスが取れている時、商
品の値段は「価値」によって決まります。
まず上記の二つの理論が説明されています( ´
▽ ` )
ここで出てくる「価値」と「使用価値」につ
いて定義しておきますね!
「価値」 商品を作るための労力の
大きさ。
「使用価値」 その商品を使って感じる
メリット。
こういう感じです!
ということは、商品の値段を決めているのは
「価値」、相場より値段を上下させているの
は「使用価値」と言えますね!!
次に多くの人が疑問に思っている、
「なぜ給料は上がりにくいのか?」について
考えて見ましょう!
実は給料を決めているのは労働力の生産コス
トなんですね( ・∇・)
(知識・経験の取得や体力の回復・維持にか
かるコストの合計)
つまり労働力の価値で決まるって筆者は言っ
ています!
それに比べて、労働者の「使用価値」は言い
換えると、「雇い続ける」ということなの
で、給料には全く影響を及ぼさないんですよ
ね!
こう考えると、労働者はいつまでたってもし
んどい状況に置かれているという謎が解けま
す!
(1)「労働者の生活費が上がる」
(2)「労働者のストレスが増える」
のどちらかでなければ給料は上がらないんで
すよねー!
(1)は、例えば結婚して妻と子供を家庭に
持つようになった場面を想像していただく
とわかりやすいです!
(2)の場合ですと、ストレスが増えるの
で、ストレス解消に必要なお金が増えるの
で、結果給料が上がるといった感じです!
そんなカラクリが私たちが貰っている給料に
はあったんですねー(°_°)
次に、「私たちが給料以上に働かされている
こと」について考えて行きましょう!
そもそもビジネス、会社ではなぜ利益が生ま
れるのでしょうか??
簡単に言うと、私たち労働者が生産する過程
で付加価値を生み出しているからです!
働く人が自分の価値以上に働くことで初めて
利益が出るんです!
そして利益の出し方は主に3パターンありま
すo(`ω´ )o
(1)労働者に単に長時間労働させる
(2)労働者の生活水準を下げる(人件費を
下げる)
(3)生産性を高める
この三つを行うことによって企業は利益を出
しやすくなるんです!
よくよく考えればどの企業もこの三つを行っ
て、コツコツ利益を出していますよね!
最後に、「イノベーションの弊害」について
考えて今日の記事は終わりにします( ´ ▽ ` )
最近ではオープンイノベーションなど、各企
業が連携して革命を起こしたり、
新しいプロダクトを作ったりして、生産性を
高めようとしています!
しかし、果たしてイノベーションはメリット
しかないのでしょうか?
実はデメリットも存在するんです!
先ほど、商品の価値は労力の大きさで決まる
と書きましたが、イノベーションが起こるこ
とで、商品を生産するのにかかるコストや時
間はどんどん小さくなっていきます!
結果、商品の値段が下がって行くんですね
(°_°)
イノベーションは短期的には有効な手段だと
思うのですが、時間が経つにつれて、
必ず真似をする企業が増えてくるので、最終
的に商品の値段は下がります!
ということは、、、
ある技術が社会に普及するまではイノベーシ
ョンは有効的ということですね!
「イノベーションを起こして、すぐ違うイノ
ベーションを起こす。」
技術が飽和しないうちに異なる技術革新を起
こすことが、非常に重要ですねo(`ω´ )o
そしてもう一つ重要なポイントである「機械
化」
企業は機械化を導入することによって、業務
の効率化・自動化を図ろうとしていますが、
この機械化が及ぼす弊害も見過ごせません!
機械化のデメリット
(1)技術を他者に盗まれやすくなる
(2)職場から労働者を減らす
この2点が挙げられますね!
(2)によって、1商品につき、労働者が与
える付加価値が減ることになるので、利益が
低下してしまいます!
機械化を行うことで長期的には利益が低下し
ていくんですね!
驚きの事実です(°_°)
ということで今日はここまでにしておきま
す!
また続きは明日のブログで書きたいと思いま
すので、ぜひ明日も見ていただければ嬉しい
です( ´ ▽ ` )
それでは、またまたー( ・∇・)