毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

☆君に捧げる20日間〜正夢少年の物語(エピソード1)〜

こんばんは( ´ ▽ ` )

 

 

今日からまた新しい物語が始まります( ・∇・)

 

 

今回の物語は「正夢を見る少年が

起こす奇跡」がテーマです!

 

 

 

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ある人に恋心を持ち、その人のことをいつも

考えてしまっている主人公「光」がどんな奇

跡を起こして行くのか?

 

 

 

 

ぜひ最後までお付き合いください笑

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

1日目

 

 

「ピピー、ピピー、ピピー」

 

 

高い音で目覚まし時計が部屋中に鳴り響く。

 

 

ふと、時計を見る。

 

 

まだ、朝の7時だ。

 

 

今日は学校も休みなので、もっとゆっくり寝

よう。

 

 

そう思っていたのだが、私はあることが頭か

ら離れなかった。

 

 

 

それは夢だ。実を言うと、とてつもなく鮮明

でリアルな夢を見ていた。

 

 

 

今の時点でも覚えているくらいリアルな夢だ

った。

 

 

 

まあ、どんだけリアルな夢であっても、所詮

夢は夢なので、そんなに気にする必要はない

と思うが、、、

 

 

 

 

ただ、あの夢はなんだったんだろうか?

 

 

そう思っているうちに、もう一度深い眠りに

落ちてしまった。

 

 

 

 

「ドカーン!!!」

 

 

 

 

・・・・・

 

 

今日は2020年の6月5日。

 

 

 

平成から新しい元号に変わってもう一年が経

った。

 

 

 

世間は今年東京で開催されるオリンピックに

目を向けている。

 

 

 

 

そんな中、私は今日もいつも通り学校だ。

 

 

私の生活は何も変わってない笑

 

 

 

ただ、学校に行く途中に通る道、学校の授業

中、友達との世間話、どんな時でも私はある

ことがずっと頭から離れなかった。

 

 

 

それは今日の朝に見た夢のことであった。

 

 

 

ちなみにその夢の内容はどんなものかという

と、

 

 

「今日は午後からサッカーのクラスマッチが

あるのだが、そこで一番点を決め、MVPを

獲得する」といった夢であった。

 

 

 

 

私はサッカーをすることが好きではあるが、

そこまで技術も持っていないし、上手といっ

た言葉は全く似つかわしくなかった。

 

 

 

まあ、夢なのでなんの期待もしていなかっ

た。

クラスマッチが始まるまでは。

 

 

 

「ピー!!!」

 

 

笛の音が鳴ると同時に、サッカーの試合が始

まった。

 

 

 

私は役割としては、フォワードだったので、

とりあえず味方からのパスをゴールにつなげ

るように尽力した。

 

 

 

なんだろう?

 

今日はかなり調子がいい。ドリブルもいつも

よりうまいし、何よりもシュート率が半端な

い。

 

 

 

そのおかげで初戦から3得点という成績を収

めた。

 

 

 

そのあとの試合でもゴールを何本も決め、

見事MVPを獲得したのであった。

 

 

 

この瞬間、私の中であの夢が正夢になったの

だ。

 

 

 

全く信じていなかったあの夢と、全く同じ現

象が実際に起きていると思うと居ても立って

も居られなかった。

 

 

 

何人の友達にも、このことを言ったが、口を

揃えて「たまたまだろー!」

と言い、その言葉以外が飛び交うことは全く

なかった。

 

 

 

周りの人たちはこう思っていたが、光だけは

この正夢のすごさにびっくりしていた。

 

 

 

あれは偶然なんかじゃない。あの夢での光景

までもが一緒だったのだ。

夢の通り物語が進んでいき、結果も物語と同

じになった。

 

 

 

 

ただ、今日だけ正夢を見たという可能性もあ

るので、また明日の朝になってから詳しく考

えることにした。

 

 

 

・・・・

 

 

2日目

 

 

「ピピー、ピピー、ピピー」

 

いつもと同じようにめざましの音が鳴り響

く。

 

 

 

「う、嘘だろ?」

 

 

光はかなり驚いた。

 

 

今日も昨日と同じで、夢を鮮明に覚えていた

からだ。

 

 

しかも今日の夢の内容は、

「宝くじで100万円当たる」といった夢

だ。

 

 

 

 

何も考えずに、通りの宝くじ売り場で買った

「スクラッチ」が、

なんと100万円当選したのだ。

 

 

 

私はウキウキした。

 

 

 

これが正夢だったとしたら、

クラッチで100万円が手に入るし、正夢

が本当だってことを確認することもできるか

らだ。

 

 

 

言ってみれば、一石二鳥である。

 

 

 

 

そしてその日も時間が流れ、学校の帰り道に

夢で見た宝くじ売り場に行き、夢と同じよう

にスクラッチを購入した。

 

 

 

 

クラッチは、コインなどで自分で削って同

じ絵柄とか数字を揃えるといった宝くじだ

が、「その場ですぐ結果がわかる」という他

の宝くじでは考えられないような性質も持っ

ている。

 

 

 

二つ目を削り終えた時、絵柄が二つ揃ってい

ることに気づいた。

しかもそれが三つ揃ったら「100万円」。

 

 

 

最後の一つを少しずつ削る、、

 

 

 

ん??

 

 

でた!

 

 

 

同じ絵柄だ!

 

 

 

この時に二つの嬉しさが込み上げてきた。

 

 

 

一つ目は、単に100万円が当たったという

嬉しさだ。

二つ目は、朝見た夢が正夢であったことが証

明されたことだ。

 

 

 

私はこの瞬間、自分の見る夢が正夢であると

いうことに気づいた。

 

 

 

 

にしても、昨日から急にこの現象が起こって

いるのだが、原因はなんなのだろうか?

 

 

 

まだ、この時は光は知らなかった。

 

 

 

 

この正夢からまさかあんなことが起きるなん

て、、、

 

 

 

そして3日目の朝。

 

 

「ピピ、ピピ、ピピ、」

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

今日はここまでです!

 

 

まだまだ物語の導入部分なので、これから話

がどんどん展開していきます٩( 'ω' )و

 

 

 

どれくらいのボリュームになるかはわかりま

せんが、

是非続きも読んで頂けたらありがたいです(

^∀^)

 

 

 

 

ということで今日はこの辺で!

 

 

 

 

またまたー٩( 'ω' )و