毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

(物語)楓のジェラシー編

 

「今日のこれまでの物語」

 

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さて、シオン達の学校では今日がテスト最終

日だったらしいですね( ´ ▽ ` )

 

テストも無事終わり、シオン・翔太・楓の三

人で帰ろうとしていた時、シオンの視線には

「麻衣ちゃん」の姿が、、、

 

どうしても聞きたいことがあったシオンは、

麻衣ちゃんに話しかけることに、

 

 

しかし、このシオンの行動が原因となり、楓

の様子が、、、、

 

 

ということで、続きを見て行きましょう( ´ ▽

` )

 

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(物語)楓のジェラシー

 

 

ねえ?翔太? さっきシオンが話しかけてた人って一体誰??

 

あれ?楓ちゃん知らなかったっけ? シオンが前告白して失恋したって言ったじゃん? その相手だよ。麻衣ちゃんっていう子。

 

あ、そうなんだ。でも振られたんだよね?じゃあどうしてシオンはその人に話しかけてたの?

 

いや、それは俺にもわからないけど、こないだシオンが 「俺麻衣ちゃんに振られたけど、それでも諦めたくない」って言ってた。

 

ってことは、シオンはまだその麻衣ちゃんって子が好きってことだよね?

 

まあ、そうなんじゃないのか?

 

(くっそー。なんであんな子のことまだ好きなんだよーシオン、)

 

ってどうしたんだそんな顔して笑 まあそっとしておいてやろうぜ笑

 

そ、そっとしておくなんてことできないよ!

 

え?楓ちゃん?ほんとどしたの??

 

な、なんでもない!!

 

もしかして楓ちゃんって、、、

 

 

タタタタタタタッ!!!!!

 

 

おい!!楓ちゃんってば!!! どっか行っちゃったよ、、、

 

 

 

 

 

 

(な、なんで、、シオン、、なんでなのー!!)

 

あ、あれ?楓?? おーーーい!!楓ーー!!どうしたんだ、そんな急いで!!

 

み、美咲先輩。

 

(この顔は、、楓なんかあったな、、) どうしたんだ?なんかあったのか?

 

じ、実は、、、

 

 

 

 

なるほどな、シオンが麻衣ちゃんに話しかけたところを見て、 なんとも言えない感情になったってわけか。

 

 

だって、あんな光景見てるの辛すぎですよ、、

 

 

てかやっぱりあんたシオンのこと好きだったんだな、、

 

 

は、はい。ずっと好きでした、、だからシオンが好きな人に告白して、 振られたって時は正直嬉しかったですし、私もっと積極的にシオンに 関わっていこうって思ったんです。

 

 

だから、あの時、 「シオンともっと話したいんです!だからきっかけ作ってくれませんか?」 って頼み込んできたんだな。

 

 

自分から行くのはちょっとおかしいかなって思ってたんで。 シオンと一緒にいるとなんだか安心できて、なんか心の奥があったかくなるっていうか、そんな気分になるんです。

 

 

それだけシオンのことが好きなんだな、、

 

 

でも他の女子と話しているところとか見てしまうと、 モヤモヤした気分になったり、自分自身が嫌になったり、不安な気持ちでいっぱいになって、、、

 

 

気持ちはわかるよ楓。私もそんな経験あったから、、

 

 

でも、でも。なんでなんですか!!シオン一回告白して振られてるんですよね! 相手もシオンのこと好きじゃないから振ったんですよね!なのにどうしてシオンは 話しかけたりするんですか!

 

 

か、楓、、ちょっと落ち着きなって、、、

 

 

落ち着けないですよ!!!あんなとこ見て冷静でいられるわけないじゃないですか!

 

 

シオンもな、振られてから色々悩んでた。麻衣ちゃんはシオンにとって初恋の 人でね。シオン、そんな簡単には諦めきれないって言ってたよ、、

 

 

私、私なら、シオンのこと誰よりも幸せにする自信あります!シオンを悲しませたりす ることしません!だって悩んでるシオンほっとけないですもん!あの子なんてシオンの こと不幸にしてるじゃないですか!あんなにシオンのこと振り回して何が楽しいってい うんですか!あの女に何ができるっていうんですか!

 

 

楓。それはちょっと言ってること違うんじゃないかな、、シオンが麻衣ちゃんのこと をまだ好きで嫉妬しちゃうのは分かるよ。でも、そうだからって麻衣ちゃんのこと、、、

 

 

な、何が違うんですか、、なんで、なんで、、、ウウッ、、、

 

 

(今はあんまり楓を刺激しないほうが良さそうだな、、)

 

 

楓。辛い時は泣いていいんだよ。思いっきり泣いていいんだよ。でもね楓? まだ楓自身はシオンに思い伝えてないことだし、これからどうなるなんて神のみぞ 知るなんだから。ほら、いつもの楓みたいに、ポジティブに前向いていこ!

 

 

ウウッ、、、ヒクッ、、、

 

は、はい。。が、がんばります、、、ごめんなさい。こんなところでいきなり泣いちゃって、

 

 

いいんだよ楓!なんせ大事な後輩ちゃんだからな!!

 

 

先輩、大好きです(泣)私シオンに振り向いてもらえるように頑張ります!!

 

おう!応援してるぞ!

 

 

 

 

 

あれ??翔太、まだ帰ってなかったのか?笑

 

 

あ、いや楓ちゃんと二人で先マックに向かおうかと 思ってたんだけど、急に楓ちゃんがどっかに走って行っちゃって笑

 

 

え?なんでいきなり走って行っちゃったの?笑

 

 

いや、わかんないだよ笑(多分楓ちゃんシオンのこと、、)

 

 

ごめんー!翔太ーー!!いきなりどっか行っちゃって。

 

 

あ、楓ちゃん。なんでいきなり走って行っちゃったん?笑

 

 

いや、ちょっとね。急に走りたくなっちゃって笑

 

 

なんじゃそりゃ笑

 

 

てかシオン帰ってきてたんだね。話は終わったの?

 

 

うん!んじゃマック向かいますか!!

 

 

(私絶対シオンを振り向かしてみせる。私だって、諦めないんだから!)

 

 

 

(次の記事の導入)人と比べることについて

 

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てか、楓ちゃん、なんか目腫れてるような気がするんだけど大丈夫??

 

 

ええ!?ほんと??なんかの虫にでも刺されたのかな?

 

 

あ、楓ちゃんムヒ塗る??

 

 

シオン、ムヒなんか持ち歩いてんの?笑 じゃあ貸してもらおっかな、

 

 

ちょいちょい、お前ら。ムヒを顔に塗る気か?

 

 

あ、

 

あ、

 

 

二人揃っておっちょこちょいだな笑 やっぱシオンと楓なんか似てるよな笑

 

だからシオンと同じにしないでよー!(ムッ)

 

 

 

(聞こえてきた男子中学生の会話)

 

「あ〜あ。お前はいいよな〜。家が金持ちだ

からお金気にせずなんでも買えてよー。」

 

「なんだよそれ。これくらい誰でも買えるっ

しょ!」

 

「うわ!出ました金持ち発言!あ〜あ。俺も金持ちに生まれたかったな、」

 

 

(聞こえてきた女子高校生の会話)

 

「ねえねえ見て!はぁ〜。私もこんな美人に

生まれたかったな〜。

まじで親恨むわ。親があんな顔だから、、」

 

「それな!私も自分の顔嫌いだわ〜。マジ

卍。」

 

 

なあなあ、なんか周りめっちゃすごい会話してるな笑

 

 

まあ、私は分かるかも。その気持ち。自分がどう頑張っても叶わない 相手とかっているし、やっぱ羨ましくなったりするもんじゃない?

 

 

どうしても人と自分って比べてしまうよな。俺も思うときあるもんなー。

 

 

翔太もあるの?笑

 

 

あるよ。あいつかっこいいなー。あいつ運動神経いいなー。 あいつ頭いいなー。あいつ面白すぎだよなー。とか笑

 

 

そうなんだな、、でも人と比べるとどうしても自分って情けなく 思ってしまうよな。みんな凄いのに、俺ってこんなに惨めなんだって感じてしまう。

 

 

ほんとそれな!まあ俺はシオンとは比較しないけどな笑

 

 

おい!それってどういう意味だよ笑

 

 

そういう意味だよ笑

 

 

って楓ちゃん今俺のポテト盗んだでしょ!!

 

 

いや盗んでないよ笑 

 

 

だって、ほら!ポテトの数減ってるじゃん!

 

 

ちょい待てシオン。なんで一本盗んだだけで、減ったって分かるんだよ?

 

 

ほんとだね?私一本しかとってないのに、、

 

 

感覚だよ!ってかとってんじゃんか!

 

 

 

次の記事へ続く。