毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

みんな行っているから自分も行く?命と仕事どちらが大事ですか? 

 

「毎日自分らしくをモットーに」

 

こんばんは( ´ ▽ ` )

 

 

今日は日本列島を横断している台風の影響

で、朝から大雨が降っており、今尚雨風とも

に強い状況です( ; ; )

 

 

皆さんはご無事でしょうか??

 

 

不要な外出などは控えて、台風が過ぎ去るの

を待ちましょうね。

 

 

そして今日twitterを見てて、こういうツイー

トを投稿している人がいました。

 

 

「台風が来ている中、仕事に行きたくない。

行きたくないけど、休めない。」

 

 

このツイートを何も考えずに見てると、別に

おかしい点はないのですが、少し常識の外か

ら考えてみると、違和感がありまくりです。

 

 

ということで、今日は「台風・集中豪

雨について」考えていきたいと思いま

す。

 

 

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あーあー。なんだよ、台風日曜にきたじゃん。 どうせなら明日来て欲しかったなー。

 

 

なんで明日にきてほしいんじゃ。

 

 

だって、警報になって学校休みになるじゃん! 日曜にきても意味ないじゃん!

 

 

そういうことか。シオンよ、台風が来ても怖いとか思わないのかい?

 

 

怖い?別に雨と風が強いだけだし、それよりも学校が休みになるほうが嬉しいもんなー。

 

 

なるほどな。ただのうシオン。場合によっては台風は深刻な影響を及ぼすことがあるんじゃぞ。

 

 

台風・集中豪雨の危険性

 

 

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仙人も言ってた通り、台風によって深刻な被

害が発生する場合もあります。

 

例えば今年の7月に西日本を襲った集中豪

雨。

 

台風と梅雨前線の影響で、

主に近畿や四国・中国地方で河川の氾濫や土

砂崩れが起こり、死者は200人を上回りまし

た。

 

 

www.youtube.com

 

この場所は特に被害が大きかった岡山市真備

町の映像ですが、まるで東日本大震災を思い

出すかのような映像です。

 

そして岡山は「晴れの国」と言われているく

らい、晴れの日が多く、自然災害も少ないこ

とで有名でした。

 

なので、多くの人は「岡山で災害が起きるな

んてことはないだろう。」と思っていたはず

です。

 

ですが、このような未曾有の集中豪雨が起き

たことにより、平成最大の被害を被ることに

なってしまいました。

 

 

そして記憶に新しい台風21号。

この台風によって近畿では大規模の停電が発

し、大都会の大阪に多大な影響を及ぼしま

した。

 

また、毎日多くの人が利用する関西国際

港」もこの台風の影響で閉鎖しざるを得ない

状況になり、多くの人が孤立状態になりまし

た。

 

 

こんな風に、台風や集中豪雨には大変な危険

性が伴います。

 

 

「自分の場所は絶対大丈夫だ。」とか

「台風なんて俺には関係ない。」などと安易

に思うのではなく、どれだけの危険性がある

かきちんと把握することが大事だと思いま

す。

 

 

うわー。映像で見ると被害の大きさが分かるなー。

 

そうじゃな。人は実際に起きたことを自分の目で見たり、 実際に体験しないと、その事についてあまり認識できないんじゃ。

 

確かに自分に関係ない場所で起きていることなんて ほとんどの人が気にかけないもんなー。

 

それだけ人って色んなことを軽視しすぎてるんじゃ。 あとシオンよ、これについて疑問に思ったことないかい?

 

 

警報という意味

 

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そもそもなぜ気象庁は「注意報」や「警報」

をテレビやサイトなどで発表しているのでし

ょうか??

 

 

それは「これからこんな危険性が出てきま

す。」「重大な被害が起きる可能性がありま

すよ。」などと市民の皆さんに危険を知らせ

るためですよね。

 

 

ちなみに警報とは、法的定義で、

重大な災害の起こるおそれがある旨を警告して行う予報」

と定義されています。

 

 

では、この定義を頭に入れた状態で、

次のことを考えてみましょう。

 

 

子供は休み、大人は仕事

 

僕も学生の時は、台風が平日に来てくれると

嬉しかった思い出があります。

 

なぜなら、警報が出た瞬間に学校は休みにな

るからです。

 

「やったー。これで一日中家でゲームできる

ぞー。ポケモン一気に進めたろ!」

 

みたいな感じでむしろ台風に感謝してました

ね笑

 

 

「警報」=学校休み

 

警報が出ると、重大な被害が出る恐れがある

ので、子供を不用意に外出させないようにす

るために、学校を休みにする。

 

これは当たり前のことですよね。

 

 

あれ???じゃあ、大人は??

 

「警報」=仕事休み

 

この方程式が成り立たない!(◎_◎;)

 

 

え?警報が出ると命の危険性があるから

家から出ないほうがいいんだよね??

 

なのに、なぜ仕事休みにならないの???

 

 

こんなこと言うと、

 

「いやいや、警報が出たくらいで仕事休むっ

何甘えてんだ!つべこべ言わずに仕事い

け!」

と怒られてしまそうですが、普通におかしく

ないですか?笑

 

子供の時僕はこんな風に疑問に思ってまし

た。

 

「なんで俺は休みなのに、両親は仕事に行っ

てるのだろうか?不用意な外出は控えてくだ

さいと言っているのに、普通に外出してる

よ。仕事って絶対行かなくちゃならない

の?」

 

 

確かに警察や消防士など台風の時に絶対に休

めない職業はあると思います。

 

ただ本当に危険性を伴っている場合、無理に

でも出勤しなければいけない状況はおかしい

と思います。

 

公共交通機関が動いていないと、

「タクシーでこい!這ってでもこい!」

と言われるのは僕には理解できません。

 

もう一度書きますが、

警報とは、法的定義で、

重大な災害の起こるおそれがある旨を警告して行う

報」

 のことを指しています。

 

仕事って命よりも大事なことなんですか

ね??

 

人によって考え方は異なるとは思いますが、

僕はそんな仕事なんてしたくありません。

 

皆さんはどう思いますか??

 

 

確かに何で子供は休んでいいのに、大人は 休んじゃいけないのかな。

 

ただもう、「大人=台風なんかで休んじゃいけない」 っていう考え方が日本では常識になってるんじゃ。

 

それが当たり前ってことか。

 

そうなんじゃ。多くの人が常識と思っていることを変えることはなかなかできなんじゃ。

 

台風に対する考え方の変化

 

仮に台風によって仕事が休みになったとしま

しょう。

 

おそらく多くの人が肯定的な感情になり、

台風に感謝するのではないでしょうか?

 

ただもし、前から行きたかったコンサートに

ようやく当選して、ワクワクしていたのに、

当日台風が来て中止になってしまった。

 

このような状況の場合、多くの人は否定的な

感情を抱くのではないでしょうか?

 

 

こんな風に、状況によって人は台風に対する

考え方が変化するんですよね。

 

 

ただ本当に意識を向けないといけないのは、

台風そのものの存在だと思います。

 

イベントとか自分の予定なんかは関係なく、

「台風が近づいて来てるから、自分が今から

どんな行動をしないといけないのか。」

 

このことについて真っ先に考える必要がある

と思います。

 

予定なんかは二の次です。

 

 

まとめ

 

僕が強く言いたいのは、

「何よりも優先して命を守ることが大事」

ということです。

 

仕事とか自分の大事な予定とか、正直そんな

もの後からどうにでもなります。

 

命は一回でも奪われたらもう何もかもおしま

いなんですから。

 

少しでも多くの人が命を優先してくれること

を願ってます。

 

 

命が一番大事だよな!!今日は家で引きこもろうっと!

 

シオンよ、今日わしを停めてくれんかの? 帰れないんじゃ。

 

嫌だよ!仙人はどうにでもなるでしょ!

 

失敬な!わしにも命あるんじゃぞ! もういい!じゃあのう(ドロンッ!!!)

 

消えるんかい!!