毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

リクルートスーツなんてごめんだ!大学に行く本当の意味とは?

 

「毎日自分らしくをモットーに」

 

 

こんばんは( ´ ▽ ` )

 

 

実はこないだ、ドラマ「義母と娘のブルー

ス」の6話を見返していたときに、あるセリ

フがちょっと気になったんです。

 

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娘のみゆきは高校生になり、元キャリアウー

マンの義母「あきこ」は専業主婦として働か

ず節約しながら生活をしていました。

 

そんな時、みゆきが小学生だった時のあるク

ラスメイトの母親「晴美さん」から電話が

きて、スーパーに特売品のお肉が売ってある

という情報を聞きます。

 

そして実際にそのスーパーでお肉を買いなが

ら、2人で色々話をするといったシーンです。

 

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そのスーパーでの2人のセリフ

 

「晴美さん」  ここまで節約するんだった

ら、働けば??

「あきこ」  みゆきが大学生になったら、

考えようと思っております。

「晴美さん」  そういえばみゆきちゃんど

この大学受けるの?

「あきこ」  まだ決めてないと言っていま

したが、、

「晴美さん」 え、もう九月なんだけど、、

「あきこ」  最終的には受かった大学に行

ければいいと思ってるんじゃないでしょうか

ね?

「晴美さん」 ねえ、大学って何しに行くと

ころかわかってる??

「あきこ」  青春を謳歌する場所では?

「晴美さん」 それは昔の話。今は学生は将

来何をやりたいか。そのためには自分はどの

大学に行けばいいか考えて受験するし、大学

に入れば次は就職のために勉強して、ボラン

ティア、スポーツやって、三年になったらリ

クルートスーツきて、そういう社会なわけ

よ。かわいそうだけどさ。とにかくみゆきち

ゃんと真剣に話したほうがいいと思うよ。

 

 

こんな感じのセリフです。

 

 

そしてこの中の、「大学って何しに行くとこ

ろかわかってる?」からのセリフに関して気

になったんです。

 

 

確かに、よくよく考えてみれば、今の時代の

高校生って大学に行く理由をどのように考え

ているのでしょうか?

 

 

「とりあえず大学に行けばいいや!」といっ

た周りが行くから自分も行くみたいな人もい

るかと思いますが、「自分の将来に繋がるよ

うな大学に行きたい!」と思っている人も昔

に比べたら多くなっているような気もしま

す。

 

 

ネットやニュースで簡単に情報が手に入る時

代になった今だからこそ、

より自分の将来のことを考える人が多くなっ

ているのかもしれません。

 

 

人によって、大学に行く理由は違うかもしれ

ませんが、

僕が思う「大学に行く意味」

それについて今日は書いていこうと思いま

す!

 

 

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なあなあ、仙人!何で大学に行く必要なんてあるんだろう? やりたいことがあったら別に行く必要なんてないよね?

 

 

そうじゃな。やりたいことがあるなら無理に行く必要はないのう。 ただ、大学に行く意味というものはちゃんとあるんじゃ。

 

 

え!?そうなの?知りたい!!

 

 

ふふ、興味があるようじゃのう。では、それについて考えていこう。

 

 

小中高のスタイルについて

 

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大学について考える前に、小中高について少

し考えてみます。

 

僕は小中高に行く理由をこのように考えてい

ます。

 

「クラスという集団生活を通して、協調性を

養うため」

「学校のルールを守ることで、規律性を高め

る」

「毎日規則正しい生活をする」

 

 

などなど色々ありますが、主に「集団生活の

中で当たり前のことができるか」

が小中高では大事になってくると思います。

 

 

なので、クラスのみんなと比べて、異なる特

徴を持ってたり、違う行動をしたりなど、

「一般的に考えて何だかズレている子供」

学校内でいじめの対象になりやすいんだと思

います( ; ; )

 

 

ということは、小中高では、ある程度自分の

個性を押し殺して生活しなければいけない

いうことです。

 

 

僕はこの一般的な価値観にかなり違和感を感

じているのですが、

現実はこのような状態なので、仕方のないこ

となのかもしれません。

 

 

ルールを守らなかったり、他の人と何か違うことをすると確かに怒られるなー。

 

大学での生活(1年〜3年前期)

 

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高校を卒業し、無事に大学に進学できたとし

ましょう。

 

多くの人は大学の入学式を経て、4月〜5月に

行われる新歓に顔をだすと思います。

 

そして、県外からその大学に来ているとなる

と、自然と初めての一人暮らしをすることに

なりますよね。

 

こういう生活をしていると、多くの人は今ま

での小中高の生活とは大きくかけ離れたスタ

イルに、ワクワクしてくるはずです。

 

 

「自由すぎる要素」

 

・何時に帰っても親に怒られない。

・自由に恋愛ができる。

・授業に遅れても怒られない。

・金髪にできる。

・海外にだって長期で行ける。

・何時に起きても大丈夫。

・とにかくやりたいことができる。

 

こういう自由さが大学の醍醐味なんですが、

一方で、

 

・部活、バイトが忙しすぎて自由な時間がない

・将来のために勉強に打ち込まなければならない

・一応就職のためにボランティアとかやっておく

 

 

こんな感じで自由の中にも制限が存在するこ

ともあります。

 

そしてこの「自由の中の制限」が昔の大学で

は考えられないことなのではないかと考えて

います。

 

え!?大学にも制限があるの??

 

大学での生活(3年後期〜4年前期)

 

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そして、年月が経ち、3年後期になった瞬間

ほとんどの人は、頭の中にあることが思い浮

かびます。

 

 

 

「そろそろ就活のこと考えなくちゃいけない

なー。とりあえずインターンシップとか行っ

てみようかな。サイトとか見たら、ほとんど

の人がインターンシップ行ってるもんな

ー。」

 

 

「自分は何がしたいんだろう、、、」

 

 

そして3月になった瞬間、全国の就活生が一

気に気になっている企業のマイページに自分

の情報を登録し始めます。

(そういえば、オリエンタルランドのマイペ

ージなかなか入れなかった記憶があります

笑)

 

 

そして、「本当に行く意味あるのかな?」と

思いつつも、

全員が同じ格好(リクルートスーツ)で行く「合同企業説明会」というものに参加しま

す。

 

 

合同企業説明会って恋愛で例えると、合コン

とかお見合いパーティーみたいな感じですよ

ね。中身ではなく、「自分のいいところ=企

業のいいところ」だけを主に発信してます。

 

 

その後は「個別の会社説明会」、

書いても書いてもキリのない「エントリーシ

ート」、何を見られているのか分からない

「グループディスカッション」、何回も行わ

れる「面接」をくぐり抜けて、ようやく内定

を貰えます。

 

 

あれ?ちょっと待ってください。

冷静に考えると就活って何なんですかね?

 

 

こう考えたら、なんか就活って全然面白くないじゃん。

 

大学での生活(4年後期〜)

 

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この時期になると就活も一段落し、

授業もほとんど取らなくていいので、

ほとんどの人が、卒業論文・バイト・遊

び」のサイクルを回して生活していると思い

ます。

 

 

そして、2〜3月くらいになってくると、ある

現象が起き始めます。

 

 

それは内定ブルーです。

 

 

必死で就活をして、内定を貰った瞬間は達成

感もあり、嬉しい状態なのですが、いざ入社

時期が近づいてくると、

「入社したくない。」という気持ちが芽生え

始めます。

 

 

自由な時間が多い大学生から急に、自由がか

なり制限される会社員になるわけですからそ

の気持ちが出てきてもおかしくありません。

 

 

残りの大学生活思いっきり楽しめないじゃん!

 

 

個性はどこにいった?

 

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大学での生活を3つの期間に分けて考えてき

ましたが、ここで言いたいのはこれです。

 

 

最初は自分のやりたいことをして生活できて

いたのに、後半になってくると、みんなと同

じようにリクルートスーツを着て、行きたく

もない説明会、選考に行き、最終的に心がブ

ルー状態になる。

 

 

つまり、「自分の個性を発揮できている状

態」から急に、「自分の個性を押し殺してい

る状態」になるんですよね。

 

あれ?そうです。小中高と同じような状態に

戻ってるんです。

 

会社員になるということは、

「ある組織の中の一員として働く」=「ある

程度個性は押し殺す必要がある」

を意味しています。

 

なので、卒業が近くなった時点で、大学生に対してその意識を埋め込む必要があるんです

よね。

 

個性がありまくる状態は、企業にとっては少

し困りますもんね。

 

 

これってすごく悲しい現実じゃないです

か??

 

僕は大学とは、

「一人一人が個性を磨くところ。個性を発揮

する場所」だと思ってます。

 

 

それが就活によって奪われるなんて残念で

す。

 

なので、僕は高校生や大学生に伝えたいこと

があります!

 

 

「必ずしも就活をする必要なんてない。やり

たいことがあるなら、周りから何を言われて

も、やったほうがいい!」

 

確かに世間の目や経済的な問題、家庭的な問

題などいろんな問題が周りにはあると思いま

す。

 

ですが、僕はこのことだけは伝えておかなく

てはいけないと思い、この記事を書きました。 

 

僕の友達がよく、

「やらない後悔よりやった後悔」

と言ってます。

 

 

すごくくさい言葉ですが、

よくよく考えてみると奥深い言葉だと思いま

す笑

 

 

頑張って勉強して入った大学、

精一杯自分らしく楽しみましょう!!

 

 

 

大学って自分の個性を思いっきり出すところなんだね。 ということは、自分のやりたいことを見つける時間といっても いいってこと??

 

 

そうじゃな。大学は良くも悪くも自由な場所なんじゃ。 でも自由だからこそ、その人の本当の魅力が見えてくるんじゃぞ。

 

 

なるほどなー。なんか大学に行きたくなってきたぜー。 やりたいこと思いっきりやろうっと!