毎日を自分らしく生きたい人のゆるーり雑談blog

ちょこっと、ゆるりと。〜中学生シオンの物語〜

2人のキャラクターと共に、毎日思ったことや本から得た知識についてゆるーり発信していきます!

“仙人の教え|毎日自分らしく楽しむことに人生の意味がある”

☆筆者エピソード〜専門学校編〜☆

こんばんは٩( 'ω' )و

 

 

最近は残業が増えてきて、

19時半くらいまで仕事場にいるようになって

ます笑

 

 

男性社員なのでしょうがないことなんですけ

どね笑

 

 

 

ということで、今日は私の物語「専門学

校編」をお送りしたいと思います!!

 

 

 

f:id:sinseikatudaiki:20180606204416j:plain

 

 

 

私は無事高松桜井高校を卒業し、

東京の芸能専門学校に進学した。

 

 

 

香川県を飛び立ち、県外で住むのは初めて

だ。

 

 

楽しみもあるが、同じくらい不安も大きかっ

た。

 

 

 

一人暮らしとは言えないが、

東京では寮生活をすることになる。

 

 

 

男性だけが住んでいる寮で、

朝・晩は寮母さんが料理を作ってくれるの

で、その点はめっちゃありがたい。

 

 

 

 

毎日帰りが遅くなっても、

美味しい料理が勝手に用意されているので、

嬉しい。

 

 

 

寮ということで、隣の部屋の人と少しは仲良

くなれるし、あまり寂しくはないが、

寮特有のデメリットも存在する。

 

 

 

まあ、1番の不満はトイレが共用であるとい

うことだ。

 

 

 

部屋に自分専用のトイレがついていないの

で、

トイレに行きたいときは、廊下に出て少し遠いところまで歩いていかなくてはならない笑

 

 

 

 

朝お腹が痛くなった時などは結構苦痛だ。

 

 

 

そして風呂も共用である。

そう入っても大浴場みたいな場所なので、ゆ

ったり入ることができる。

入った後風呂の掃除もしなくていいので、楽

チンだ。

 

 

 

部屋は6畳くらいだったので、結構狭い。

それに加えて、水道が古すぎる。

水もちょろちょろくらいしか出ないので、朝

髪を濡らすのは苦労する。

 

 

 

まあ、こんな感じで初の寮生活が始まったの

だが、最初は新しい環境のせいか、体重が減

り続けた。

 

 

 

ご飯はたくさん食べているのに、なぜか体重

だけが減り続ける。

 

 

 

ストレスからか、やけに食欲が湧くのだ。

 

 

 

60キロ台あった体重が、なんと50キロ台

に落ちてしまった。

 

 

 

 

通学で乗る電車も結構最初は苦労した。

 

 

 

 

私は京王線という新宿駅につながっている電

車に乗っていたのだが、

朝の通勤・通学ラッシュは田舎では考えられ

ないくらい過酷なものだ。

 

 

 

ちょっとその光景を想像していただきたい。

 

 

駅に着き、ホームで電車を待っているのだ

が、なぜか駅員さんがたくさんいる。

 

 

 

電車が到着した瞬間その謎が解けた。

 

 

 

満員という言葉が私の想像をはるかに超えて

いたのだ。

 

 

 

ホームに着いた電車内には、もうこれ以上乗

れないくらいの人が乗っており、

どう考えても入る余地がない。

 

 

 

 

それでもここで乗る人は意地でも乗車する。

 

 

 

 

そこで必要となってくるのが、人を押すため

の駅員さんということだ。

 

 

 

電車内へ力づくで押し込んで、

全員入れようとする。

 

 

 

するとどうなるであろうか?

 

 

 

電車内にいる私は足がまともに床につかない

状態で、ずっと耐えなくてはならないのであ

る。

 

 

 

あるときは床から足が浮いていた時もあっ

た。

 

 

 

しかも夏は最悪だ。

周りの人たちの汗が入り混ざり、

なんともいえないような匂いへと覚醒する。

 

 

 

よく耐えたもんだ。

 

 

 

 

でもまあ、これは東京でしか体験できないこ

となので、ポジティブに考えると楽しいこと

なのかもしれない笑

 

 

 

 

 

さて、私は芸能系の専門学校に進学したので

あるが、

主に講義では、「ボーカル・発生滑舌・ダン

ス・演技・トーク・司会・ラジオ」

勉強を行った。

 

 

 

 

どれも芸能界と関わる方を実際に講師として

お呼びし、色々教えていただいた。

 

 

 

これに加えて、月に一回の講演などもあり、

私はネタやコント、ちょっとした演劇なども

お客さんの前で披露した。

 

 

 

まあ、毎日の授業が新鮮でやりがいはあっ

た。

 

 

 

 

ちょっとここで話を変える。

 

 

 

バイトについてなのだが、

私は初のバイトをデパートに入っているちょ

っと高級なスーパーでやることになる。

 

 

主に品出しやピッキング、前出しなど常に食

品とお客さんに向き合っていた。

 

 

結構色々怒られたもんだ。

 

 

 

バイト中にやってはいけないことも色々して

しまって、社員の方には本当に迷惑をかけた

ことだろう。

 

 

 

週4でアルバイトをしていたのだが、

そのほかの日は学校が終わると暇なので、

ほぼジムに通っていた。

 

 

 

高校の終わりくらいからジムになんとなくは

まっていたので、東京に来てからもジムに通

うことにしたのだ。

 

 

 

ランニングマシーンで走ったり、ベンチプレ

スで胸を鍛えたり、腹筋でシックスパックを

目指したりなど、筋トレしているときは

かなりやりがいがあって楽しかった。

 

 

 

日曜日は寮にご飯がなかったので、

ジム終わりにそのまま風呂に入って、

東京チカラめしというところで焼肉定食

をよく食べて帰ったもんだ。

 

 

 

体を動かしまくって、疲れた体にあの焼肉は

たまらない。

 

 

 

 

まあ、これが東京にいるときの休日の過ごし

方であった。

 

 

 

 

 

 

あるときに事件が起きる。

 

 

 

なんと寮で7000円を盗まれたのだ。

 

 

部屋にしか財布は置いてなかった。

それに加えて鍵もしっかり閉めていた。

 

 

 

ちょうど盗まれたとき、私は風呂に入ってい

た。

 

 

盗まれる1週間前くらいから、

どう見ても同じ階に住んでいるようには見え

ない人がなんだか廊下を徘徊している感じが

した。

 

 

んん?まさかとは思った。

 

 

 

もしかして、私が風呂に入っているときに、

更衣室に置いてあるズボンから鍵をとって、

部屋に置いてある財布から金を奪ったのか?

 

 

 

これは見事に的中した。

 

 

 

他にも同じ寮に住んでいる10人くらいが同

じ被害を受けていた。

 

 

 

なるほど、だから廊下をずっと不審げに徘徊

していたのか。

 

 

 

夜に現れていたのもお金を奪うためだったの

だ。

 

 

 

お風呂に行ったことを確認してから、鍵を奪

いに行く。

 

 

 

見事なやり口だ。よくこんなスリル満点なこ

とをしたなと思った。

 

 

 

まあ、7000円は戻ってこないからなった

ことは仕方がない。

 

 

 

 

気をつけなかった自分も悪かったんだ。

 

 

 

 

 

というふうに東京生活では本当に色々あった

が、最終的に私は芸能専門学校をやめること

を決断する。

 

 

 

約半年でだ。

 

 

 

 

なぜやめたのかって気になる人もいるかと思

うが、

一言で言えば、「将来の不安」だ。

 

 

 

 

この業界でやっていける自信が全くなく、

取り合えず大学だけは行きたいと思い、

地元の香川県に帰って、勉強して大学に進学

することに決めたんだ。

 

 

 

 

まあ、こうやって約半年の東京生活に終止符

を打った。

 

 

 

 

香川に帰ってから過酷な生活

が始まるとはこのときは

まだ気づいてなかったんだ。

 

 

 

 

 

 

ということで今日は専門学校編をお送りしま

した。

 

 

 

明日は「浪人編」をお送りします!

 

楽しみに待っててくださいね!( ^∀^)

 

 

それではまたまたー( ・∇・)